さて今回は毛先の処理について・・・
あなたは美容室に行ってこうしたいあ~したいと
美容師さんにお話しする時ってだいたい毛先の
‘感じ‘を
お話していませんか?
毛先の処理って考え方として、わかりやすく言うと
結局
‘飾り‘なんですよ。
飾りだから根元の立ち上がりをしっかりやって
前から見たときのフォルムが出来ていれば
極端な話、どう動いていてもカッコよく決まります。
例えば内巻きにしたいと思ったとしますよ。
でも美容師さんにいくらやり方を教えてもらっても
うまく決まらないなんて話、結構ありませんか?
見ているところ(つまり意識しているところ)が毛先だけに
集中しているからいつの間にか根元の立ち上がりの事を
忘れてしまっているんです。
実際直毛の方って、あまり最近見受けられません。
一人一人違う生え癖や髪の癖があるので根元の処理を
しっかりやってあげれば時間短縮にもなるし
最低限の毛先のブローなどで済んでしまいます。
ですが今回は毛先の処理についてというコンテンツを
たてましたのでお役に立てれば幸いです。
では行きましょう!
毛先の処理に使用する道具っていろいろありますが
あなたは何をお使いでしょうか?
ブラシ・デンマンブラシ・アイロン・ストレートアイロン・・・
たくさんありますが使っている
原理は全部一緒です。
何かの固形物に髪をからめて熱を使って曲げるまたは伸ばすだけ。
厳密に言えば他にもあるでしょうがこんな感じで全く問題ありません。
ブラシだってドライヤーの熱を使うし、
アイロンだって‘こて‘だろうがストレートだろうが
熱を使いますよね。
ですからびしょびしょに髪が濡れている時からブラシやアイロンを
髪に当ててスタイリングするなんてやめたほうがい良いです。
髪に負担をかけずに自分でカッコよくスタイルを作る際は、
8割~9割位まで乾かして下さい。
そしてあなたが望む毛先の処理は1発で決めちゃいましょう。
何回も何回もやっていると髪が曲がらなくなってきます。
ですから、1発です。
ドライヤーを使うのであれば先にブラシを毛先に巻きつけて(両手で)
それからドライヤーの熱を当て、しっかり冷やしてから巻いたように
ブラシを抜いて下さい。
そうするとキレイにカールが出てきます。
それの繰り返しです。
トップにボリュームが欲しければドライヤーは机において両手を使って
巻きこんでしまえばいいじゃないですか。
片手でやらなければいけない法律なんてありませんし。
巻けたらまたドライヤーを持って温めて冷やす温めて冷やすを
繰り返せば良いんです。
アイロンも一緒ですよ。
巻きこむ前に毛先の絡みだけは取っておいて下さいね。
そしたら、一度挟んで毛先に向かって温めて下さい。
キューティクルがしまいこまれてダメージを受けにくくなります。
温めたらあなたがここからカールが欲しいと思ったところに
アイロンを当ててその位置のまま毛先をクルクルと巻きこんで
しまいましょう。
巻きこみ終わったらその位置で挟むのをやめて下に抜いて下さい。
いかがですか?
縦ロールの毛先が表現出来ていると思いますよ。
このような原理さえわかっていれば後は道具に慣れるだけです。
この慣れるのが一番大変ですが、鏡の前でドンドン変化していく様を
見ているとかなり楽しめると思います。
是非やってみて下さい。
そうしても文字にしてしまうとこうやって長くなってしまいますが、
実際にお話ししながらだと結構わかりやすいし何が出来なかったかも
わかるので是非ご相談下さい。
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